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月: 2019年2月

MONTHLY ARCHIVE

春に向かう身体に必要な手当

春は、寒さで縮こまっていた身体が内側から開いてくる時期です。

身体の「開く」という自然な流れをサポートするために

私たちができることは


胸の開きをスムーズにするために、肩や肩甲骨を動かす。

骨盤の開きをスムーズにするために、おなかを柔らかくしておく。

こういったことを意識しておくとよいです。

具体的には、肩をぐるぐると回す。

お腹に手を当てる。硬いところには優しく触れておく。おなかを撫でる。

こんな感じです。

その際、テレビをみながらではなく、

意識を自分の身体に向けて行ってくださいね。

自分の身体を整えるためには、

まず自分の身体に意識を向けてあげること。

そしてやさしく手当をしてあげること。

そんなに難しくありません。

胸とおなか、5分もかからずに終わります。

痛みや不調が出てから手当するより、

季節の変わり目などには

手当てを入れてあげることで

次の季節が調子よく過ごせます。



【ヨガ哲学ご感想】内側の世界は見れば見るほど広がる

昨日は、3か月継続のヨガ哲学レッスン最終日でした。

お仕事、育児とものすごく忙しい方なのですが、

3か月のレッスンを終えるころには

日常をヨガ的に生きていくための

肝の部分がちゃんと本人の中に定着されました!

ヨガ哲学レッスンを終えてのご感想をご紹介します。

「気づくことで、世界は広がるということをレッスンで教えていただきました。

自分が気づかなかった世界は、

外側だけでなく、

自分の内側にもあって

内側は見れば見るほど広がるし、

自分の未来も広げてくれるワクワクするものだと思いました。

安田先生のお話はどんな日常(仕事での事例)でもぴたりとあてはまっていて

いつも目からうろこで面白かったです。

ヨガの考えを日常に活かすと、

家庭生活でも仕事の場でも、もっと満足できる自分になれそうです!」

エゴの自分以外にも自分がいる。

そっちの自分が本当の自分だよ。

ということを理解出来たら、

自分という認識が変わります。

そして行動が変わります。世界を見る目が変わります。

ヨガ哲学レッスンは、決して知識の詰め込みではなくて

本当の自分というものを理解し腑に落とし

エゴの自分の思考癖を修正し

蓋をしてきたマイナス感情(怒り、悲しみなど)を感じ

自分を最大限幸せにしていく実践セラピーです。

学びが終わった後も

「他人が認める私」ではなく

「自分が喜ぶ私」を選択していけます。

ご興味ある方はまずはメール講座からどうぞ。

そして昨日はお寺で朝ヨガでした。

男性5名、女性6名のご参加でした。

ヨガは、自分の内側を観察することで、頭のおしゃべりを止める時間です。

頭のおしゃべりが止まれば、

そこにさっきまであったはずの過去の後悔や将来の不安は存在しません。

「静寂さは、自分の頭の中から」です!

いくらお寺が静かだからといって

自分の頭の中が騒がしいようなら

静寂さは感じられません。

次回お寺朝ヨガは、3月24日(日)9時~10時です。

こんな方におススメです!

□頭のおしゃべりをとめたい人

□ストレス、疲れをとりたい人

□自分の心身は責任をもって自分で癒したい人

年齢問わずご参加いただけます。

男性の方もお待ちしております。


ねばならない!を外すには。

先日行った身体をゆるめるレッスンにご参加いただいた方から

『自分で揺らして身体をゆるめるよりも、

 人に揺らしてゆるめてもらうことで

「自分ががんばらなければ!」と身体に力が入っていたことに

気づけました。』

とのご感想をいただきました。

私たちは気づかないうちに

「自分で何とかしなければ」

「人に頼らず自分でできるはず」

と自力で何とかしようと、身体に力を入れて日々頑張っています。

身体をゆるめていく、あるいはゆるめてもらうことをやっていると

「あー、もう少し、任せるということもありなんだな。」

「自分でやることはやるけれど、結果は委ねるしかないよね。」

「私はもう少し、肩の荷を下ろしてもいいのかも。」

こんな気持ちが湧いてきます。

心と身体はつながっているので、

身体がゆるめば

委ねる、任せる、流れに乗ってみる

ということも自然と受け入れることができます。

気持ちを急に変えるのはとても難しいけれど

身体をゆるませることならとても簡単にできます。

ガチガチ、緊張した身体は

ガチガチ、緊張した心とセットです。

まずは簡単にできる身体からのアプローチはいかがでしょうか?

ご興味ある方は、おひとりでもお2人でも

プライベートヨガセラピーにてご予約を承ります。

お気軽にお問い合わせください。

そして、グループレッスンをご希望の方、

ゆるめるレッスン大好評につき

3月21日(木)春分の日も特別レッスンをやります!!



前回同様「身体をゆるめるレッスン」ですが、

今回はペアワークの時間を長めに設定したいと思います。

内容も少々変更しますので、前回ご参加された方も是非どうぞ。

ご夫婦でのご参加もOKです。
(もちろん、ペアワークはご夫婦で!)

「身体をゆるめるレッスン」

ヨガする元気はないけれど、身体をゆるめたいなぁ。

そんな時はありませんか?

身体をゆるめるレッスンは、

ヨガポーズよりも簡単な一人でできるゆるめるワーク、そして二人でゆるめるペアワークです。

簡単な動き(ゆらし)中心の脱力系ワークなので難しいこと一切なし!

とても気持ちよい状態で、緊張がとれ滞りが解消されます!


私も体調不良でヨガに向かうエネルギーが湧いてこないときは、

寝転んでできる簡単なゆるめる動きを入れて、

身体の滞りを解消するようにしています。

元気でないときこそ、自分で自分の身体のケアができたら、

自分の心身の状態を把握できるので心強いですよね。

身体がゆるむと、血、水、気の滞りが解消されます。

要らないものは排出へ向かい、必要なものは取り込まれるようになります。

ワークは本当に簡単なものばかりなので、ひとつでも覚えて帰っていただけたらと思っています!

またペアワークはおうちに帰ってから、家族にもやってあげると喜ばれること間違いなしです!

こんな方におススメします!

□がんばらずに身体をゆるめたい

□体調の悪い時でもできるセルフケアを身に着けたい

□人にゆるめてもらう、人をゆるめるやり方を覚えたい

◇◇「身体をゆるめるレッスン」◇◇

日時:3月21日(木・祝)10時~11時30分

場所:Being yoga(能美市緑が丘)

料金:2500円または回数券1回分

定員:6名(先着順です)

申込み・お問い合わせは、beingyoga_happyyoga@yahoo.co.jpまでお願いします。






天気の良い日は、吹き抜けの窓から青空を見上げながらのヨガです!


自信がないのはなぜか?

難しいヨガ哲学の話は割愛しますが、

ヨガをする人が日常生活を送る上で、

やってはいけないことが5つ定められています。

そのひとつが「非暴力」。

子供への虐待、目の前の人への暴力、パートナーへのDV、、、

暴力はもちろんいけないこと。という認識は多分あると思います。

ですが、この「非暴力」には言葉の暴力も含まれます。

相手を傷つける言葉も暴力になります。


そしてここで一番気を付けたいのは、

自分への言葉の暴力です。

「私はダメだ」

「私は最低だ」

「私って・・・。」

こういった言葉は、自分の心を傷つけます。

本当に

ダメな私がいるわけではなく、(事実ではないのに)

私が私のことをダメだと思っているだけ。(あくまで個人的な考えですね)

ダメだと思うのはなぜか?といえば

他人と比較して、まだまだと思うからです。

自分に自信がないのも、人と比較してしまうから。

誰とも比較しなければ、

今現在の自分は、たぶんそれが自分なのでOKしかでません。

この

人と比較して「だめだ」「足りない」「もっと欲しい」と思うことが

人生の苦しみにつながります。

比較の世界はどこまでいっても苦しみしか生みません。

そこに幸せはありません。

どれだけお金や物を手に入れようが、他人からの賞賛を浴びようが

まだまだ足りないと欲望にとりつかれた状態が続きます。

では、どこに幸せにつながる道があるのか?

それは、

人と比較しない世界にあります。

自分の凹み(人と比較して見つけた凹み)を埋めるために欲しがるのは

苦しみの連鎖がはじまります。

そうではなくて、今の自分は凹んでない、これで十分なのだ。

という前提をまず確認。

そこからただ欲しいと思うことは、苦しみの連鎖にはなりません。

「私は今十分に足りている。そしてもっと自分を幸せにするために〇〇が

欲しい。」でいいのです。

どの思いからスタートするか?これが大事になります。

この人生は、他人のために生きているのではありません。

自分を幸せにするために全力を使いましょう。

何が欲しいのか?

どう生きたいのか?

本当に人に認められる必要があるのか?

自分に問うてみてください。外側に答えはありません。