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本当に疲れているのは、「身体」ではなく「脳」です

疲れが取れない、最近なんだか元気が出ない。
こんな場合、脳が疲れすぎです。
脳をやりたいままにしておくと、
常に思考が動いている状態になり、エネルギーがどんどん使われます。
スイッチを切っていない状態です。
これが続くと、どんどん疲れてきます。
そんなときは
一度、脳のスイッチをOFFにしませんか?
そしたら、脳はお休みでき、疲労回復できます。
そのためには「思考」を止めることです。
ヨガの時間は、身体と呼吸を観察する時間です。
何のために観察を続けるか?
それは、「思考を止めるため」です。
思考と観察は2つ同時には進みません。
思考モードの時は観察はできないし、
観察モードの時は思考は止まります。
これも、知識でわかるだけでなく
是非一度実践して確かめてみてほしいなと思います。
私も思考が止まらなくなった時、
目を閉じて前屈を3分ほど続けることで
思考を強制的にシャットダウンしています。
たかが3分!ですが
思考で膨れ上がった脳がいったんゼロになるのがわかります。
私の本質=主
脳・心=従
この関係が逆にならないように!!!
脳や心を私の本質がコントロールできるようになるということは、
この3分を確保できるかどうかということです。
観察というのは、
ただ身体の一番刺激を受けているところを見ていくだけ
あるいは
呼吸を見ているだけです。
上手くできたできないはジャッジせずに。
ジャッジし始めたとたん、思考のスイッチがONになります。